自分の持ち物の中で、最もスペースを占領しているのが
本、雑誌、コミックなどの書籍類。
これまでも、本棚から本があふれるたびに、なんとか収めようと
並べ方を変えてみたり、隙間に詰めてみたりと
あの手この手でぎゅう詰めにしてきたのですが
やはり、このような状態ではイカンだろうと思い
先月から、
本気で本棚整理に乗り出してみました。
「
本気」とは一体どういうことか?
それは、収納スペースを先に決めてしまうということです!
■これまでの本棚整理
1:本棚から手放しても良いと思われる本を抜いていく。
2:残った本をあの手この手で隙間を見つけて詰め込む。
■本気の本棚整理
1:本を収納してよいスペースを決める。
2:本棚から本を出し、手元に残しておきたい本を詰めていく。
「本気」の最大のポイントは、たとえ収納スペースから本が溢れても
鬼の決意で
後から収納スペースを追加しないことです。
入る分しか残しちゃイカンのです!
泣いてもわめいても、とにかくダメ!!
作業開始の前にまずは準備です。
途中でくじけぬようにガッツリ備えます。
■準備
・ある程度、集中して作業するため3連休をキープ。
・ふらふらと本屋へ行って、新たなる魔物を増やさないため
食料を買い込み3日間閉じこもる。
・手放す本をどんどん詰め込むダンボール箱を装備。
・決意を確固たるものにすべく、紙に収納スペースを図で描き
埋まったところから塗りつぶしていくことにする。
実際には、全部の本を本棚から出してしまうと、
身動きできなくなってしまうので、
適当な棚ごとに本を出したり移動したりしながら作業します。
■心を鬼にするポイント
・絶対に読み返しそうにないもの
・一部分だけ必要な場合は、その部分だけ切り取る
・マンガ喫茶に必ず入っていそうなものは泣いてもらう
(もちろん、お気に入りの場合は残しますが)
・体裁は気に入ってるんだけど、内容はどうでもよかったりする本
(私の場合、イラスト旅日記的なものに弱くてつい買ってしまうけど
旅日記には、何の興味もなかったりする……)
・似たような内容のもの(お料理本とかに多いですね)
こんな按配で整理しまくって、
BOOK OFFの宅本便に
みかん箱程度のダンボール11箱を送りました。
(普通のペリカン便じゃダメで、アロー便になっちゃいました)
結果がコチラ↓
・値段のついたもの:555冊
・値段のつかなかったもの:16冊
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・合 計:19850円
うーん、これで、また本買っちゃういそうだなぁ……。
切り抜いたりした本や雑誌、コミックは元々送らなかったので
手放した本は、さらに多いです。
合計すると600冊前後くらいですかね……。
で、結果ですが。
すんごい快適〜!!
どの本もスムーズにアクセスできるし、
ちゃんとジャンル分けしたので、蔵書が把握できてウキウキします。
しかも、がんばって9割くらいの詰め方にしたので
(ホントは8割くらいにしたかったけど、全然無理だった)
今後増えても大丈夫という安心感があります。
あとは、これを維持するだけ!
↑実は、これが一番ハードル高かったりして。
作業前は、
ロング書棚とか買っちゃおうかな〜
なんて思っていたのですが、早まらなくて良かった。
やっぱり、壁や床がある程度空いている居住空間って大事ですね。
心が和みます。
(いや、周り中本棚っていうのも憧れるんですが、
6畳程度じゃ、それもちょっと違う気がしますね)
大変気をよくしたので、目下この方法論で
引き出しやら、クローゼットやらを順次整理中です。
収納グッズを追加しようとしている、そこのアナタ!
考え直してみる価値ありですよ!