ブラック・ラグーン 1 (1)
広江 礼威
書店に置いてあった試し読み小冊子を読んで気に入ったので
5巻一気読みしました(^_^;)
南シナ海に出張中に、海賊まがいの運び屋「ブラックラグーン号」の3人に
誘拐された日本人商社マン、岡島緑郎(ろくろう)。
会社が助けてくれるかと思いきや、あっさり見捨てられ、逆切れ。
見習い水夫として、運び屋に転職することに……。
(楽しいけど、かなり無茶苦茶な設定)
運び屋仲間は、タフで知的な変人、黒人の大男・ボスのダッチ。
美人だけど超絶短気、二挺拳銃使いのアメリカ系中国人、レヴィ。
比較的まとも(?)な、手練のハッカー、ベニー。
(まぁ、妥当なメンバー構成ですな)
ダッチの命名で「ロック」と名乗る緑郎。
他の3人と違って、フツーの会社員なわけですが
商社マン時代の経験を生かして、交渉事で手腕を発揮していきます。
(この設定もすごい力技なんだけど、ロックのシャツ+ゆるめたネクタイ
+咥え煙草姿がたまらないので、もうどうでもいいです)
この手の設定の場合、「海賊まがいの運び屋」と言っても
悪くはなりきれない正義の味方だったりしそうなんですが
ラグーン号は、まったくそんなことなく悪党なのが
このマンガのいいところです。←そうか?
そんな悪党の中で、ロックがどう行動していくのか
今後が楽しみですなぁ。
ちなみに、アニメ化もされていて、秋からセカンドシーズンも始まるらしいんですが
試し読み小冊子や
サイトを見る限りでは、かなり絵柄がキレイだし
音楽もカッコイイので、ぜひ見てみたいなぁ。
ああ、でも、ウチってTVKって見られるんだっけ?
とりあえず、ファーストシーズンをレンタルしてくるかな。